← 一覧に戻る

金伊城(금이성)

紹介

鉄甕城として呼ばれていた山城の金伊城(クミソン)は海抜高度430メートルの金城山の頂上部の周囲に築造された山城です。城の周りは714メートルで「鉄城」として金城として表記され、三国史記に出てくる「金峴城」はこの山城にちなんだものです。

築造様式は典型的な百済様式で、一部に統一新羅初期の様式が追加された山頂型の築造です。また城の中から出土した遺物の製作時期から、高麗時代に築城されたものと推測されています。険阻な地形を利用し堅固に構築されたため、世間に「鉄甕城」として呼ばれました。

基本情報

住所 世宗特別自治市 全東面 松城里 (30009)
電話番号 +82-44-300-3444
ウェブサイト http://www.sejong.go.kr/(日本語あり)
最終更新日 2020/03/17
案内 +82-44-300-3444

位置