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宝城カンゴル村(보성 강골마을)

紹介

広州李氏の集姓村であり、得粮村とも呼ばれる宝城(ポソン)カンゴル村は五峰山、得粮湾と接しています。2012年に国家記録院の記録サラン村に選定された他、この村にある李錦載家屋、李容郁家屋、李湜來家屋と、悅話亭(亭子)は重要民俗資料に指定されています。村の中央に位置する李容郁家屋は朝鮮時代の両班家屋の典型を示す高柱大門(両脇にある建物の屋根よりも門柱を高くした正門)がありますが、塀によってサランマダン(サランチェ(客間)の前にある庭)が外から見えない独特の構造が目を引きます。こぢんまりした李湜來家屋は周りを竹林に囲まれ、人の住む家は藁ぶき、農機具や穀物を保管する納屋は瓦ぶきになっています。李錦載家屋の母屋は1900年前後に建てられ、その他の建物は20世紀初めに建てられたと推定される、三南地方(忠清南北道・全羅南北道・慶尚南北道)の典型的な両班の家です。村の裏にある森に位置する悅話亭は周囲の木々を生かして美しい空間を演出する伝統的な韓国造園の手法がよく保存されている他、亭子横の池が印象的です。
宝城カンゴル村では「伝統家屋での不便な一夜」特別体験ができます。現代の便利さを最大限排除した伝統的なトイレや井戸、かまどを使い火を焚くといった不便さは疲れた現代人の感情を純化させ、田舎ならではのあたたかみを感じさせてくれます。

基本情報

住所 チョンラナム道ポソン郡トゥンニャン面ヨクチョンギル15-9 (59437)
最終更新日 2024/08/13
案内 +82-61-853-2885
駐車場 村会館付近に駐車

追加情報

Activity Fees [訪問] 無料

[1泊2日滞在]

20,000ウォン/50,000ウォン

案内、体験、宿泊、田舎の食卓

位置