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華厳寺(화엄사)

華厳寺(화엄사)

紹介

「華厳寺(ファオムサ)」は求礼邑から東に5.4キロメートルのところにある智異山(チリサン)の麓にある千年古刹で、544年に縁起祖師が創建したといわれており、寺の名は「華厳経」の最初の二文字をとってつけたと伝えられています。
壬辰倭乱の際に全焼しましたが、仁祖の時代1630年~1636年に碧巌禅師らによっていくつかの建物が再建され、その後肅宗の時にその意志を受け継いだ桂波禅師により覚皇殿が完工しました。
華厳寺では多くの国宝や宝物、天然記念物などを保有し、20棟余りの建物が配置されています。覚皇殿は国宝に指定されており、現存する木造建築物としては韓国最大の規模で、その雄大な姿は見る人を圧倒します。覚皇殿前の庭に建てられた石灯籠は高さ6.3メートル、直径2.8メートルでこれもまた韓国最大の規模であり、統一新羅時代の仏教中興期のきらびやかな彫刻芸術を見せる作品で、国宝に指定されています。

文化遺産
華厳寺覚皇殿前石灯(国宝)
華厳寺四獅子三層石塔(国宝)
華厳寺覚皇殿(国宝)
華厳寺霊山会掛仏幀(国宝)
華厳寺木造毘盧遮那三身仏坐像(国宝) 
華厳寺塑造四天王像(宝物)
華厳寺木造釈迦如来三仏坐像および四菩薩立像(宝物)
華厳寺大雄殿三身仏幀(宝物)
華厳寺西五層石塔舎利荘厳具(宝物)
華厳寺華厳石経(宝物)
華厳寺円通殿前獅子塔(宝物)
華厳寺大雄殿(宝物)
華厳寺西五層石塔(宝物)
華厳寺東五層石塔(宝物)
華厳寺エドヒガン(天然記念物)
華厳寺華厳梅(天然記念物)
華厳寺普済楼(全羅南道有形文遺産)
華厳寺九層庵石灯(全羅南道有形文化遺産)

基本情報

住所 チョンラナム道クリェ郡マサン面ファオムサロ539 (57616)
最終更新日 2025/03/28
休業日 年中無休
案内 +82-61-783-7600
駐車場 あり

位置