← 一覧に戻る

影島海女文化展示館(영도해녀문화전시관)

影島海女文化展示館(영도해녀문화전시관)

紹介

影島海女(ヨンドヘニョ)文化展示館は消えゆく影島海女文化活動を保全・継承・広報するために設けられたもので、海女についての定義や歴史などを知ることができます。海女は潜女、潜嫂とも呼ばれ、酸素供給装置なしで海に潜って各種海産物を採取する女性のことで韓国の伝統的海洋文化と女性漁労文化を代表するという点が認められ、2017年5月に国家無形文化財に登録されました。影島海女はほとんどが済州出身で、1887年に済州の海女が慶尚南道釜山府牧島(現在の影島)に来たのが始まりだといいます。1部ではスンビソリ(磯笛)をテーマにユネスコ無形文化遺産登録の歴史と海女の移動経路に関する説明資料を紹介しています。2部は海女着や道具に関する展示をしており、3部は影島の海でとれる海産物を紹介し、4部は海女の「業」と「生」をテーマにした展示および映像を見ることができます。また1階の海女水産物売り場では影島の海女がとった海の幸を味わうことができます。

基本情報

住所 プサン広域市ヨンド区チュンリナムロ2-36 (49123)
ウェブサイト https://www.yeongdo.go.kr/
最終更新日 2023/11/15

位置