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忽然とした男(홀연했던 사나이)

基本情報

住所 서울특별시 종로구 창경궁로 259 (명륜2가) 지하 1층 극장 동국 (03075)
最終更新日 2025/05/21
主催者1 극단프로젝트해동머리
開催場所 劇場トングク、ソウル特別市チョンノ区チャンギョングンロ259 地下1階
開始日 2024/10/09
終了日 2024/10/20
年齢制限 12歳以上
所要時間 110分

追加情報

Programs * 本公演は終了しました。


「忽然」とは、「思いもよらず、突然に」という意味を持つ。映画でも大ヒットしたマーガレット・ミッチェルの小説『風と共に去りぬ gone with the wind』を連想させる。もちろん、作品の内容は小説とは異なる。誰もが一度は経験したことがある夢と挫折、そして希望についての物語だ。

主人公のスンチョルは映画監督志望の若者。だが、なかなかうまくいかない。ある日、彼は幼い頃、母親の喫茶店で出会った「ある男」を思い出す。自分を「監督」だと名乗ったその男は、普通の人々の人生について色々と質問し、彼らの人生を映画にしたいと語った。

『忽然とした男』は、1980年、ウンハス(天の川という意味)喫茶店を舞台に繰り広げられるミュージカル。青い水槽や昔ながらのテーブル、ソファなどは、80年代の大学路の風景を連想させる。レトロな舞台とサブカルチャーが絶妙にマッチし、笑いを誘う。

そして誰もが共感できる題材で、コメディを超えた感動を与えてくれる。今は人生に躓き、挫折したとしても、「明日は明日の日が昇る」。私たちみんなが人生という舞台の主人公であることを気づかせてくれた男。彼はスンチョルに人生に対してどのような答えを与えてくれたのか。そして幕が下りた時、私たちはどのような思いをそれぞれ胸に抱くのだろう。

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