← 一覧に戻る

死の賛美(사의 찬미)

基本情報

住所 서울특별시 종로구 대학로14길 29 (혜화동) 링크아트센터 페이코홀 (03084)
最終更新日 2025/05/21
主催者1 주식회사 네오
主催者2連絡先 02-766-7667
開催場所 LINK ARTS CENTER・ペイコホール、ソウル特別市チョンノ区テハクロ14ギル29
開始日 2024/07/02
終了日 2024/10/27
年齢制限 13歳以上
所要時間 110分

追加情報

Programs * 本公演は終了しました。


1926年8月4日、韓国初のソプラノ歌手ユン・シムドクと天才劇作家キム・ウジンが大韓海峡に身を投げて心中した実話に基づいている。二人のラブストーリーは、韓国で絶えず映画やドラマ化され、人口に膾炙し、繰り返し人々を感動させてきた。

『死の賛美』は、1926年に発表された韓国の大衆歌謡曲のタイトルから取っている。ヨシフ・イヴァノヴィチの「ドナウ川のさざなみ」を編曲し、歌手ユン・シムドクが生前に作詞して歌った。歌詞は「涙でできているこの世界に、私だけが死ねばそれまでだろうか。幸せを探す人生たちよ、君が探しているのは虚無」で終わる。

ミュージカル『死の賛美』もユン・シムドクとキム・ウジンの実話をモチーフにして再構成されている。だが、架空の人物「男」が登場し、緊張感を高めているのが他の作品とは一線を画す。男はキム・ウジンにユン・シムドクを紹介し、戯曲『死の賛美』を書くように迫る。そうやってキム・ウジンとユン・シムドクは次第に死に近づいていく。やはり聞きほれてしまうのは、ユン・シムドクの歌「死の賛美」。いくつかのシーンで「死の賛美」が流れる。実際にユン・シムドクが「死の賛美」を歌うシーンもある。また、ピアノ、ヴァイオリン、チェロの三重奏が生で演奏され、各登場人物の感情を繊細に表現する。

位置