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扶余郡忠南国楽団 土曜常設公演(부여군충남국악단 토요상설공연)

基本情報

住所 충청남도 부여군 규암면 백제문로 388 扶余郡国楽の殿堂 (33115)
最終更新日 2025/04/29
主催者1 부여군충남국악단
主催者2連絡先 041-830-2926
開催場所 扶余郡国楽の殿堂、チュンチョンナム道プヨ郡キュアム面ペクチェムンロ388
開始日 2025/03/01
終了日 2025/10/25
年齢制限 全年齢観覧可
所要時間 60分

追加情報

Programs 扶余は三国時代の百済の首都で、輝かしい文化と芸術の歴史を持つ地域だ。この地域を活動の拠点とする扶余郡忠南国楽団は、百済音楽の伝統を継承する芸術団体で、1994年の創立以来、毎年100回以上の公演を行っている。国楽団は、器楽、ソリ(歌と物語がある韓国の伝統芸能 )、プンムル(打楽器中心の伝統芸能 )、舞踊の4つの分野で多彩な舞台を披露する。

2008年から始まった土曜常設公演は、毎年新しいテーマで観客に新鮮な感動を与えている。2022年には「国楽で楽しむ百済への旅」をテーマに百済の歴史と文化を音楽で表現し、2023年と2024年には「斑依之戱」というテーマで公演を続けた。「斑依之戱」とは、色とりどりの子供服を着て遊ぶという意味の言葉。年を取っても子供のように親を喜ばせるという意味が込められており、とくに家族連れの観客を感動の渦に包みこんでいる。

公演では、国宝である百済金銅大香炉に描かれた五楽士*を現代的に再解釈した百済五楽士、叙情的な歌詞と美しい伽倻琴の旋律が織りなす伽倻琴並唱、優雅な舞踊を誇る韓英淑流の太平舞、 楽しい器楽の合奏とクッなど、レベルの高い国楽も観覧できる。



* 五楽士:百済金銅大香炉に描かれている5人の奏者を指す。座ってそれぞれ異なる楽器を演奏する姿が表現されている。

位置