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Anthropolis 1:プロローグ/ディオニューソス(안트로폴리스 1 : 프롤로그/디오니소스)

基本情報

住所 서울특별시 중구 명동길 35 (명동1가) 국립극단 명동예술극장 (04534)
最終更新日 2025/09/16
主催者1 재단법인 국립극단
主催者2連絡先 1644-2003
開催場所 明洞芸術劇場、ソウル特別市チュン区ミョンドンギル35
開始日 2025/10/10
終了日 2025/10/26
年齢制限 16歳以上
所要時間 180分

追加情報

Programs 韓国の国立劇団が披露するドイツの現代劇作家「ローラント・シンメルプフェニヒ」の最新作。古代ギリシア神話「テーバイ王家」の悲劇を描いた演劇5部作の第1弾で、この作品が上演されたドイツの「ハンブルク・ドイツ劇場(Deutsches SchauSpielHaus)」は「年間最優秀劇場(Theatre of the Year)」に選定されるなど、現地の観客や批評家から絶賛を受けた。

今回の公演は5部作の序幕を告げる『プロローグ』と本編の『ディオニューソス』で構成されている。『プロローグ』がテーバイ王家の誕生を描いているのに対し、『ディオニューソス』は古代ギリシアの作家「エウリピデス」の戯曲『バッコスの信女』を現代風に脚色している。自分の神聖さを認めない人間たちを罰するためにテーバイにやってきたディオニューソスが、都市全体を狂気や破滅に陥らせるという物語である。

この作品はギリシア神話の再現にとどまらず、その中に隠された都市の暴力性、狂乱への集団的欲望を通じて現代の社会問題に鋭く切り込む。権力と抑圧、個人の自由とアイデンティティについて問いかける一方、観客にカタルシスを感じさせる。

位置